本記事は倉庫責任者8年の実務経験をもとに、AIツールの作成支援を活用して執筆・編集しています。掲載情報はロジ現場ラボ編集部が確認しています。
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主任、最近は17時を過ぎると出荷バースが暗くて、トラックの荷台の奥がよく見えないんです。充電式のライトを探したら、値段も形もいろいろで迷ってしまって…。
最初に決めるのは「どこに、どう置いて使うか」と「どの電池で動かすか」だホー。荷さばき場を広く照らすのか、荷台に付けるのか、棚の奥を手元で照らすのかで、向いている形が変わるホー。
電池って、現場にある電動工具のバッテリーも使えるんですか?
同じメーカーのライトならね。今日は2026年10月時点で買える6台を比べて、まぶしさや置き方、充電の注意までまとめるホー。
国立天文台暦計算室によると、東京の日の入りは10月1日の17時26分から、11月1日には16時46分、12月上旬には16時28分まで早まります。日の出も12月下旬には6時50分ごろです。年末の繁忙期は、早朝や夕方の入荷・出荷がちょうど暗い時間帯にかかります。
労働安全衛生規則(安衛則)第604条は、労働者を常時就業させる場所の作業面の照度を、精密な作業300ルクス以上、普通の作業150ルクス以上、粗な作業70ルクス以上と定めています。基本は常設照明ですが、照明の届きにくい荷さばき場、荷台やコンテナの奥、棚の奥などは、充電式LED作業灯で補うのが手軽です。
この記事では、倉庫・物流現場で使いやすい充電式LED作業灯6台を、形、電源、明るさ、点灯時間、防じん・防水で比較します。年末に向けた準備全体は物流現場の年末繁忙期チェックリストへ。Amazonのプライム感謝祭(2026年は先行セール10月13日〜15日、本セール10月16日〜19日、プライム会員限定)は終了しました。
📌 先に結論|現場別のおすすめ
- 電池を持っていない・まず1台:ジェントス GZ-320(1,700lm、コンセント給電でも点灯、7,000〜8,000円前後)
- 広い荷さばき場をHiKOKIの電池で:HiKOKI UB18DC(700〜4,000lmの調光、IP65)
- マキタの電池+停電対策:マキタ ML805(AC100V併用、停電時はバッテリへ自動切替)
- トラックの荷台・コンテナの中:ジェントス GZ-623(バー型、マグネット2個・フック2個)
- パナソニックの電池を使っている:パナソニック EZ37C3(約1,500lm、14.4V/18V/21.6V対応)
- 棚の奥・点検の手元:ハタヤ LW-10C(800lmのハンドランプ、USB Type-C充電)
倉庫で使う充電式LED作業灯の選び方|5つのポイント
① 使う場所で「形」を決める
作業灯は置き方で3つに分かれます。荷さばき場を広く照らすなら据え置きの投光器・スタンドライト、荷台やコンテナの中なら吊るしたり貼ったりできるバー型、棚の奥や点検ならハンディタイプです。今回の候補の最大の明るさは、据え置き型が750〜4,000lm、バー型が1,200lm、ハンディが800lmです。
| 使う場所 | 向いている形 | 今回の候補 |
|---|---|---|
| 屋外の荷さばき場・出荷バース | 据え置きの投光器・スタンドライト | ジェントス GZ-320/HiKOKI UB18DC/パナソニック EZ37C3 |
| 事務所・出荷口の補助灯、停電への備え | AC100Vと電池の両方で使えるタイプ | マキタ ML805/ジェントス GZ-320 |
| トラックの荷台・コンテナの中 | バー型(吊り下げ・マグネット) | ジェントス GZ-623 |
| 棚の奥・設備やフォークリフトの点検 | ハンディ(マグネット・フック付き) | ハタヤ LW-10C |
② 明るさは「ルーメン」と「ルクス」を分けて見る
ルーメン(lm)は光源が発する光の量(光束)で、ジェントスは数値が大きいほど明るい光だと説明しています。ルクス(lx)は照らされた面の明るさ(照度)で、安衛則の基準もルクスです。目安として、マキタは最大10,000lmのスタンドライト ML809について、照度70ルクス以上で照らせる範囲を前方向・横方向とも約10mと示しています。ルクスは測る距離がメーカーで違い(マキタ ML805は0.5m、パナソニック EZ37C3は40cm、ハタヤ LW-10Cは50cmと1m)、比べるときは同じ距離の値どうしで比べましょう。
③ 電源は「現場にある電池」から選ぶ
電源は、電動工具のバッテリーを使うタイプ、充電池を内蔵したタイプ、コンセント(AC100V)も使えるタイプに分かれます。工具用は、マキタ ML805がマキタの14.4V・18V(ライトバッテリ除く)、HiKOKI UB18DCがマルチボルト・18V蓄電池、パナソニック EZ37C3が同社の14.4V・18V・21.6V電池パックと、それぞれ自社の電池に対応しています。電池がなければ、ジェントスやハタヤのような内蔵電池タイプが手軽です。
④ 点灯時間は「中・弱」で1シフトもつかを見る
今回の6台で、最大の明るさのまま8時間を超えて点灯できるのはマキタ ML805(BL1860B装着時、強で約9時間30分)だけです。明るさを落とせば、HiKOKI UB18DCは8.0Ahの電池で約30時間(700lm時)、ジェントス GZ-623はMidで約10時間、パナソニック EZ37C3は18V 5.0Ahの電池で中が約7時間20分と長く使えます。ピーク時だけ強にする、予備の電池を用意する、コンセントが近ければAC併用タイプを選ぶ、で電池切れを防ぎましょう。
⑤ 防じん・防水(IPコード)と使用温度を確認する
屋外で使うなら、防じん・防水の等級(IPコード)を確認します。1桁目は粉じん、2桁目は水への保護の程度で、1桁目の5は動作や安全を妨げる量の粉じんが入らない、6は粉じんが入らない、2桁目の4はあらゆる方向からの水の飛まつ、5は噴流、6は強い噴流で有害な影響を受けない、という意味です(JISは2026年にJIS C 0920からJIS C 60529へ移行)。メーカーも、故障しないことを保証するものではないとしています。
冷蔵・冷凍倉庫で使うなら使用温度の範囲も要確認です。たとえばハタヤ LW-10Cは使用温度を0〜40℃とし、冷凍室では不点灯・立ち消えの原因になると取扱説明書で注意しています。
充電式LED作業灯おすすめ6選【2026年版】
2026年10月時点で販売を確認できた6製品です。仕様はメーカー公表値、価格は2026年10月時点の目安で、工具用の3台は電池・充電器を含みません。
1. ジェントス GZ-320|電池内蔵+コンセント給電。迷ったらこの1台
電動工具のバッテリーを持っていない、まず1台を手頃に用意したい、という現場ならジェントスのガンツ GZ-320。充電池内蔵のコンパクト投光器で、明るさは最大1,700ルーメン。付属の専用ACアダプター(コード長さ2m)をつなげばコンセントからの給電でも使えます。
防じん・防水はIP66準拠で2m落下耐久。光源はCOB LEDで、メーカーは多灯式に比べて多重影ができにくく照射範囲も広いと説明しています。底面マグネットと180°可動スタンドを備え、電池がなくなる前は点滅で知らせます。
| タイプ | 電池内蔵の小型投光器(AC給電でも点灯) |
|---|---|
| 明るさ | 1,700lm(High)/800lm(Mid)/400lm(Eco) |
| 点灯時間 | 約3時間(High)/約6時間(Mid)/約11時間(Eco) |
| 電源・充電 | 3.7V 5,200mAh充電池内蔵/ACアダプター付属(充電約4時間) |
| 防じん・防水 | IP66準拠、2m落下耐久 |
| 取り付け | 底面マグネット、180°可動スタンド |
| 質量 | 約580g(電池含む) |
| 参考価格 | 7,000〜8,000円前後(価格.com最安6,970円、2026年10月時点) |
✅ メリット
- 電動工具の電池がなくても使え、1万円以下で買える
- コンセントからの給電でも点灯できる
- IP66準拠・2m落下耐久で、屋外でも使いやすい
⚠️ デメリット・注意点
- Highの点灯時間は約3時間。長く使うならMid・EcoかAC給電で
- 充電池は内蔵式で、予備の電池に差し替えて使うことはできない
コンセントが近ければ、ACアダプターをつないでおくと安心だホー。
👍 こんな人におすすめ
- 電動工具のバッテリーを持っていない人
- 停電や災害時の明かりも兼ねたい人
2. HiKOKI UB18DC|最大4,000lm。広い荷さばき場を18V電池で
HiKOKI(ハイコーキ)の18V電池を使っている現場ならコードレスワークライト UB18DC。明るさを700〜4,000ルーメンの間で調整でき、今回の6台でいちばん明るいモデルです。広いヤードは明るく、手元は控えめにと、1台で使い分けられます。
防じん・防水はIP65(バッテリカバーとUSBポートのゴムカバーを閉じた状態)。木ねじでの壁掛けやUSB機器の充電にも対応します。対応電池はマルチボルト蓄電池と18V蓄電池(BSL18xxシリーズ)で、電池・充電器は別売です。
| タイプ | 18V充電式ワークライト(据え置き型) |
|---|---|
| 明るさ | 700〜4,000lm(調光) |
| 点灯時間 | 5.0Ah:約20時間(700lm)/約3時間(4,000lm)、8.0Ah:約30時間/約4.5時間 |
| 対応電池 | マルチボルト蓄電池・18V蓄電池(BSL18xxシリーズ)※別売 |
| 防じん・防水 | IP65(バッテリカバー・USBポートのカバーを閉じた状態) |
| 機能 | 角度調整(138°)、USB出力 DC5V/1A、壁掛け(木ねじ使用)、残量表示 |
| 質量 | 1.9kg(蓄電池含まず) |
| 参考価格 | 13,000〜15,000円前後(価格.com最安13,000円、2026年10月時点)/希望小売価格21,200円(税別) |
✅ メリット
- 最大4,000lmで、今回の6台の中でいちばん明るい
- 調光でき、明るさを絞れば点灯時間を伸ばせる
- IP65で、屋外の荷さばき場でも使いやすい
⚠️ デメリット・注意点
- 対応電池はマルチボルト・18Vで、14.4V電池は対象外
- 電池・充電器は別売で、持っていないと総額が上がる
最大の明るさは、積み込みのピークだけにすると電池が長持ちするホー。
👍 こんな人におすすめ
- HiKOKIのマルチボルト・18V電池を使っている現場
- 広い荷さばき場やヤードを照らしたい人
3. マキタ ML805|マキタ電池とAC100Vの両用。停電時は電池へ自動切替
マキタの14.4V・18Vバッテリがある現場で、停電への備えも兼ねたいなら充電式LEDスタンドライト ML805。バッテリとAC100Vの両方で使え、メーカーによると、バッテリを入れたままAC電源で使うとAC電源が優先され、停電などの際は自動でバッテリへ切り替わります(充電機能はありません)。
明るさは最大750ルーメンと控えめですが、18V 6.0Ah(BL1860B)なら強でも約9時間30分点灯します。残量が少なくなるとLEDが20灯から1灯に切り替わって知らせ、防眩フィルムも標準付属。別売のライトスタンドやバイスにも取り付けられます。
| タイプ | 充電式LEDスタンドライト(バッテリ・AC100V両用) |
|---|---|
| 明るさ | 750lm(強)/450lm(弱)、照度1,150lx/750lx(光源から0.5m) |
| 点灯時間 | BL1860B(18V 6.0Ah):強 約9時間30分/弱 約19時間30分 |
| 電源 | 14.4V・18Vバッテリ(ライトバッテリ除く、別売)/AC100V(停電時はバッテリへ自動切替) |
| 防じん・防水 | IP64(バッテリ使用時)/IP63(電源コード使用時) |
| 機能 | 上下360°角度調整、防眩フィルム付属、スタンド・バイス取付可(別売) |
| 質量 | 2.0kg(バッテリ除く) |
| 参考価格 | 13,000〜14,000円前後(価格.com最安12,600円、2026年10月時点)/標準小売価格19,700円(税別) |
✅ メリット
- AC100Vでも点灯し、停電時はバッテリへ自動で切り替わる
- 強でも約9時間30分(BL1860B)と、1シフト通して使える
- 防眩フィルムが付属し、まぶしさを和らげられる
⚠️ デメリット・注意点
- 最大750lmで、広いヤード全体を照らすには明るさが足りない
- バッテリ・充電器は別売(ライトバッテリは使えない)
電源コードをつなぎ、電池も入れておけば、停電しても真っ暗にならないホー。
👍 こんな人におすすめ
- マキタの14.4V・18Vバッテリを使っている現場
- 出荷口や事務所に停電対策の明かりを置きたい人
4. ジェントス GZ-623|バー型・マグネット付き。トラックの荷台やコンテナに
トラックの荷台やコンテナの中では、床置きのライトだと積んだ荷物で光がさえぎられがちです。そこで便利なのが、ジェントスのバータイプワークライトガンツ GZ-623。全長約352mm・約377gの棒状で、背面のマグネット2個とマルチフック2個で鉄の面に付けたり、吊り下げたりできます。マグネットが付くのは鉄系の金属なので、アルミの荷箱ではフックを使いましょう。
明るさは最大1,200ルーメンで、Midなら約10時間点灯。先端には懐中電灯代わりのトップライト(120ルーメン)があり、マグネット付きの充電スタンドとACアダプターが付属します。
| タイプ | 電池内蔵のバー型ワークライト |
|---|---|
| 明るさ | メイン1,200lm(High)/750lm(Mid)/340lm(Eco)、トップライト120lm |
| 点灯時間 | メイン約6時間(High)/約10時間(Mid)/約25時間(Eco) |
| 電源・充電 | 3.7V 9,000mAh充電池内蔵/USB Type-C充電 約5時間(充電スタンド・ACアダプター付属) |
| 防じん・防水 | IP64準拠、2m落下耐久 |
| 取り付け | 背面マグネット×2、背面マルチフック×2 |
| サイズ・質量 | 全長約352mm・約377g |
| 参考価格 | 9,000〜10,000円前後(価格.com最安8,712円、2026年10月時点) |
✅ メリット
- 棒状で、荷台やコンテナの天井・側面に沿わせて照らせる
- マグネット2個とフック2個で、取り付け方を選べる
- Midで約10時間と、点灯時間が長い
⚠️ デメリット・注意点
- マグネットはアルミの荷箱には付かない(フックで吊るす)
- IP64準拠で、IP65〜66の投光器より防水性能は控えめ
使い終わったら充電スタンドに戻す、と決めておけば、次の便で電池切れになりにくいホー。
👍 こんな人におすすめ
- トラックの荷台やコンテナで積み降ろしをする人
- ドライバーが車に積んでおくライトを探している人
5. パナソニック EZ37C3|2面ライトで床と壁を同時に。14.4V/18V/21.6V対応
パナソニックの電動工具を使っている現場なら工事用充電LEDマルチ投光器 EZ37C3。14.4V・18V・21.6Vの電池パックに対応し、明るさは約1,500ルーメン(40cm前方で約3,000ルクス)。2017年発売の製品で、2026年10月時点もAmazonや楽天市場で販売されています。
2面の面ライトが開閉0〜90°・回転0〜270°で動き、床と壁を同時に照らす、天井を照らすといった使い分けが可能です。フック内蔵のハンドルで吊り下げられ、本体は610gです。
| タイプ | 2面フレキシブルライトの投光器 |
|---|---|
| 明るさ | 約1,500lm、約3,000lx(40cm前方)、3段階(強100%・中約50%・弱約10%) |
| 点灯時間 | 18V 5.0Ah(EZ9L54):強 約3時間40分/中 約7時間20分/弱 約30時間 |
| 対応電池 | パナソニック プロ用電池パック14.4V/18V/21.6V(別売) |
| 可動範囲 | ライト開閉0〜90°・回転0〜270°、ハンドル0〜360° |
| お知らせ機能 | 電池切れ、LED高温、電池高温 |
| 質量 | 610g(本体のみ) |
| 参考価格 | 16,000〜18,000円前後(価格.com最安16,200円、2026年10月時点)/希望小売価格29,300円(税抜) |
✅ メリット
- 14.4V・18V・21.6Vの3電圧の電池に対応
- 2面ライトで、床と壁、天井などを照らし分けられる
- 本体610gと軽く、吊り下げにも対応
⚠️ デメリット・注意点
- 防じん・防水の保護等級は仕様に記載がない
- パナソニックの電池パック専用で、電池・充電器は別売
2面のライトを開けば、荷台の床と側面をいっしょに照らせるホー。
👍 こんな人におすすめ
- パナソニックの電池パックを使っている現場
- 棚の間や設備の点検で照らす向きを変えたい人
6. ハタヤ LW-10C|棚の奥・点検の手元に。マグネット付きハンドランプ
棚の奥のロケーション確認や、設備・フォークリフトの点検で手元を照らすなら、ハタヤの充電式LEDジョーハンドランプ LW-10C。全光束800ルーメン(Hi時)のハンドランプで、メーカーの用途表示にも「物流・倉庫」があります。
グリップ部の回転式マグネット、先端のマグネット、収納式フックで、置く・貼る・吊るすを使い分けられます。充電はUSB Type-Cですが、ACアダプターは付属せず、取扱説明書には両端Type-Cのケーブルでは充電できないとあります。
| タイプ | 充電式ハンドランプ(屋外用防雨型) |
|---|---|
| 明るさ | 800lm(Hi)、2段階切替、照度 50cm先2,080lx/1m先433lx |
| 点灯時間 | Hi 連続約3時間/Low 連続約6時間 |
| 電源・充電 | 7.4V 2,600mAh電池内蔵(交換不可)/USB Type-C充電 約3時間(5V 2A) |
| 防じん・防水 | IP65(カタログ表記) |
| 取り付け | マグネット2か所(グリップ部は回転式)、収納式フック |
| 使用温度 | 0〜40℃(充電は10〜35℃) |
| 質量 | 0.32kg |
| 参考価格 | 1万円前後(価格.com掲載店で9,590円〜、2026年10月時点)/標準価格19,800円(税込) |
✅ メリット
- 0.32kgと軽く、片手で持ち歩ける
- マグネット2か所とフックで、置く・貼る・吊るすができる
- USB Type-C充電で、専用の充電器がいらない
⚠️ デメリット・注意点
- 使用温度は0〜40℃で、冷凍庫の中では使えない
- Hiの点灯時間は約3時間で、電池とLEDは交換できない
- USB用のACアダプターは別売。両端Type-Cのケーブルでは充電できない
冷凍庫に持ち込むライトは、使用温度の範囲を必ず確かめるんだホー。
👍 こんな人におすすめ
- 棚の奥や設備の点検で手元を照らしたい人
- 車両や設備にマグネットで付けて使いたい人
この6台以外の候補(大光量・長時間・単管クリップ)
- マキタ ML809:最大10,000lm、バッテリ2本とAC100Vに対応。価格.comで34,000円〜。広いヤード向け。
- ジェントス GZ-316:1,200lm(High)で約8時間点灯、IP66準拠。価格.comで8,800円〜。
- ジェントス GZ-401:単管(φ48.6mmまで)に挟めるクリップ付き、1,000lm。価格.comで4,353円〜。
※価格は2026年10月時点。
充電式LED作業灯6台 比較表
| 製品名 | タイプ | 電源 | 最大の明るさ | 点灯時間の目安 | 防じん・防水 | 質量 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ジェントス GZ-320 | 小型投光器 | 内蔵電池+AC給電 | 1,700lm | High 約3時間/Mid 約6時間 | IP66準拠 | 約580g | 7,000〜8,000円前後 |
| HiKOKI UB18DC | 据え置きワークライト | HiKOKI マルチボルト・18V | 4,000lm | 5.0Ahで約3〜20時間 | IP65 | 1.9kg | 13,000〜15,000円前後 |
| マキタ ML805 | スタンドライト | マキタ14.4V・18V+AC100V | 750lm | BL1860Bで強 約9時間30分 | IP64(コード使用時IP63) | 2.0kg | 13,000〜14,000円前後 |
| ジェントス GZ-623 | バー型 | 内蔵電池(USB Type-C) | 1,200lm | High 約6時間/Mid 約10時間 | IP64準拠 | 約377g | 9,000〜10,000円前後 |
| パナソニック EZ37C3 | 2面投光器 | パナソニック14.4V・18V・21.6V | 約1,500lm | 18V 5.0Ahで強 約3時間40分 | 記載なし | 610g | 16,000〜18,000円前後 |
| ハタヤ LW-10C | ハンドランプ | 内蔵電池(USB Type-C) | 800lm | Hi 約3時間/Low 約6時間 | IP65(カタログ表記) | 0.32kg | 1万円前後 |
※工具用3台の質量は電池を含まない値です。価格は2026年10月時点の目安です。
暗い現場で作業灯を安全に使う5つのコツ
光を人の目に向けない(運転者と歩行者に注意)
安衛則第605条は、採光と照明について「明暗の対照が著しくなく、かつ、まぶしさを生じさせない方法」によるよう事業者に求めています。マキタやハタヤも取扱説明書で、ライトを直接のぞき込んだり、目に当てたり人に向けたりしないよう注意しています。フォークリフトやトラックの運転席、歩行者の目線に光が入らない向きに置きましょう。フォークリフトまわりの対策はフォークリフト事故を止める【2026年版】も参考にしてください。
段ボールや布をかぶせない・安定した場所に置く
マキタはML805の取扱説明書で、点灯したまま布や段ボールなどをかぶせないこと(発火のおそれ)、水平で起伏のない場所に置くか安定のよいところに固定すること、ライトスタンドやバイスを使うときは全高1.75m以下にすることを挙げています。段ボールの多い倉庫では、ライトの置き場所を決めておきましょう。
充電は「温度」と「場所」を守る
マキタは周囲温度10〜40℃の範囲で充電するよう求め、10℃未満や40℃以上での充電は破裂や火災のおそれがあるとしています。ハタヤ LW-10Cは、10〜35℃で、屋内の水やホコリがかからない換気された場所で充電するよう案内しています。冬は暖かい事務所などに充電場所を決めておきましょう。
電池は純正品を使う
製品評価技術基盤機構(NITE)によると、2014〜2023年の10年間に通知された「非純正バッテリーによる事故」は235件で、そのうち227件が火災事故でした。品質に問題のある充電式電動工具などの非純正バッテリーが2018年ごろから多く出回り、2019年に事故が急増したとしています。作業灯に使う電池は、ライトと同じメーカーの純正品を選びましょう。
作業灯は「補助」。常設照明の改善もセットで
厚生労働省の「陸上貨物運送事業における荷役作業の安全対策ガイドライン」は、陸運事業者と荷主等の双方に、荷役作業を行う場所の床の凹凸や照度の改善などに努めるよう求めています。安衛則第605条は、常時就業させる場所の照明設備を6か月以内ごとに1回、定期に点検することも定めています。暗い場所は作業灯でしのぎつつ、常設照明の見直しも相談しましょう。
よくある質問
ルーメンとルクスは、どちらを見て選べばいいですか?
ルーメン(lm)は光源が出す光の量、ルクス(lx)は照らされた面の明るさです。製品どうしを比べるならルーメン、作業場所の明るさを確かめるならルクスが目安です。ルクスはメーカーによって測る距離が違うので(マキタ ML805は0.5m、パナソニック EZ37C3は40cm)、同じ距離の値どうしで比べてください。安衛則第604条は、作業面の照度を精密な作業300ルクス以上、普通の作業150ルクス以上、粗な作業70ルクス以上と定めています。
冷凍倉庫の中でも使えますか?
製品ごとに使用温度の範囲が違うので、取扱説明書で確認してください。今回の製品では、ハタヤ LW-10Cは使用温度を0〜40℃とし、冷凍室では不点灯・立ち消えの原因になると注意しています。充電も、マキタは周囲温度10〜40℃、ハタヤは10〜35℃の範囲で行うよう求めています。
手持ちの電動工具の電池は、他のメーカーのライトにも使えますか?
各社とも、対応する電池は自社の電池として案内しています。電池のメーカーに合わせてライトを選びましょう。また、NITEは「互換バッテリー」などと称して売られる非純正バッテリーの火災事故に注意を呼びかけています。
停電したときの明かりとしても使えますか?
マキタ ML805は、バッテリを入れたままAC電源で使っていれば、停電などの際に自動でバッテリへ切り替わります。ジェントス GZ-320は内蔵の充電池でも、コンセントからの給電でも点灯できます。マキタは6か月以上使わない場合は充電してから保管するよう勧めています。
雨の日の屋外でも使えますか?
防じん・防水の等級(IPコード)を確認してください。今回の6台では、ジェントス GZ-320のIP66準拠が最も高く、パナソニック EZ37C3は仕様に等級の記載がありません。マキタ ML805は電源コードを使うとIP63に下がります。どの製品も充電は屋内で行いましょう。
うちはマキタの18Vバッテリが多いので、出荷口には停電にも強いML805、荷台用にはバー型のGZ-623を申請してみます!
いい組み合わせだホー。置くときは運転者の目に光を向けない、段ボールをかぶせない、充電は暖かい室内で。これで冬の夕方の荷役もぐっと安全になるホー。
まとめ
充電式LED作業灯は、「どこに、どう置くか」と「どの電池で動かすか」から選ぶのが近道です。電池を持っていないならまずジェントス GZ-320、HiKOKIの18V電池があって広い荷さばき場を照らすならHiKOKI UB18DC、マキタの電池で停電にも備えるならマキタ ML805、トラックの荷台やコンテナにはジェントス GZ-623、パナソニックの電池ならパナソニック EZ37C3、棚の奥や点検の手元にはハタヤ LW-10Cがおすすめです。
使うときは、光を人の目に向けない、段ボールをかぶせない、充電は10℃以上の室内で、電池は純正品を。この4つを現場のルールにして、年末の繁忙期に備えましょう。体の冷え対策は倉庫の寒さ対策 完全ガイドも参考にしてください。



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