本記事は倉庫責任者8年の実務経験をもとに、AIツールの作成支援を活用して執筆・編集しています。掲載情報はロジ現場ラボ編集部が確認しています。
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主任、12月の大掃除の担当になりました。荷さばき場の砂や段ボールくず、雨の日に搬入口から入ってくる水まで…。ほうきとモップだけでは終わりそうにありません。
倉庫の床なら、乾いたゴミも水も吸える「乾湿両用」の掃除機が基本だホー。コンセントが届くか、マキタなどの電池がそろっているかで、選ぶ機種が変わるホー。
事務所にある家庭用の掃除機ではだめなんですか?
事務所ならそれで十分だけど、倉庫の床はゴミの量も種類も違うホー。今日は2026年10月時点で買える6台を比べて、吸ってはいけないものや手入れの注意までまとめるホー。
労働安全衛生規則(安衛則)第619条は、事業者に「日常行う清掃のほか、大掃除を、六月以内ごとに一回、定期に、統一的に行うこと」を求めています。事務所にも、事務所衛生基準規則第15条に同じ定めがあります。年末の大掃除は、この「半年に1回」を確実に回すよい機会です。
床の清掃は安全にも直結します。厚生労働省が2026年5月27日に公表した令和7年の労働災害発生状況では、休業4日以上の死傷者135,333人のうち、事故の型で最も多かったのが「転倒」の37,195人でした。安衛則は、作業場の床面を「つまづき、すべり等の危険のないもの」とし(第544条)、屋内の通路面も「つまずき、すべり、踏抜等の危険のない状態」に保つよう定めています(第542条)。
この記事では、倉庫・工場の床掃除に使いやすい業務用掃除機6台を、乾湿両用か、電源(AC100V・工具用バッテリー)、容量、吸込仕事率、重さで比較します。年末に向けた準備全体は物流現場の年末繁忙期チェックリストへ。Amazonのプライム感謝祭(2026年は先行セール10月13日〜15日、本セール10月16日〜19日、プライム会員限定)は終了しました。
📌 先に結論|現場別のおすすめ
- まず1台・コスパ重視:京セラ AVC1150(乾湿両用15L、280W、18,000円前後)
- ホコリが多い・フィルター掃除を楽に:ケルヒャー WD 5 V(25L、フィルター掃除がボタンで)
- コンセントのない場所・マキタ18V電池:マキタ VC750DZ(乾湿両用7.5L、バッテリ込み4.1kg)
- 手頃な価格・長い電源コード:ケルヒャー WD 3 S(ステンレス製17L、電源コード6m)
- 広い床をコードレスで・マキタ40Vmax:マキタ VC003GZ(15L、最大310W)
- 事務所・梱包台・休憩室:マキタ CL285FDZW(紙パック式スティック、125W)
倉庫・工場の業務用掃除機の選び方|5つのポイント
① まず「乾湿両用」かどうかを確認する
倉庫の床には、段ボールくずや砂ぼこり、フィルムやPPバンドの切れ端に加えて、雨の日の搬入口の水や、こぼれた飲み物もあります。乾湿両用の機種なら、乾いたゴミも水も1台で吸えます。今回の6台では、スティック型のマキタ CL285FDZWを除く5台が乾湿両用です。
注意したいのは、「集じん機」でも水を吸えない機種があることです。たとえばマキタ VC002G・VC004Gは「粉じん専用(電動工具接続専用)」で、マキタは粉じん専用機に液体や湿ったゴミを吸わせないよう注意しています。仕様表に「乾湿両用」とあるかを確かめましょう。
| 使う場所 | 向いているタイプ | 今回の候補 |
|---|---|---|
| 荷さばき場・搬入口(砂、段ボールくず、雨の日の水) | AC100Vの乾湿両用(容量15L以上) | 京セラ AVC1150/ケルヒャー WD 5 V/ケルヒャー WD 3 S |
| コンセントが遠い場所・トラックの荷台・棚の間 | 工具用バッテリーで動く充電式集じん機 | マキタ VC750DZ(18V)/マキタ VC003GZ(40Vmax) |
| 事務所・休憩室・梱包台 | スティック型の充電式クリーナー | マキタ CL285FDZW |
② 電源は「コードの長さ」か「手持ちの電池」で選ぶ
AC100Vの機種は電池切れの心配がなく、時間のかかる大掃除に向きます。電源コードは、ケルヒャー WD 5 V・WD 3 Sが6m、京セラ AVC1150が5mです。延長コードを使うときは、フォークリフトや台車の通り道を横切らない順番で掃除しましょう。
コンセントが遠い場所では、電動工具のバッテリーで動く充電式が便利です。マキタ VC750DZは18V(BL1860B装着時、強で約36分)、VC003GZは40Vmaxのバッテリー2本(BL4050F×2本で吸込力最小なら約3時間40分)で動きます。マキタ3台は本体のみの価格で、バッテリーと充電器は別売です。
③ 容量と重さのバランスを見る
集じん容量が大きいほどゴミ捨ての回数は減りますが、本体は大きく重くなります。今回の候補では、ケルヒャー WD 5 Vがコンテナ容量25L・8.4kg(アクセサリー含まず)、京セラ AVC1150が乾燥15L(液体12L)・6.5kg、マキタ VC750DZが7.5L(吸水量4.5L)・4.1kg(バッテリ含む)です。広い床を一気に掃除するなら15L以上、棚の間や荷台を持ち歩いて掃除するなら肩に掛けられる小型、と使い分けるのがおすすめです。
④ 吸込仕事率は「同じメーカーの中」で比べる
吸引の強さは、京セラやマキタは「吸込仕事率」、ケルヒャーは「吸引力」としてW(ワット)で示しています。今回はマキタ VC003GZが最大310W、京セラ AVC1150が280W、ケルヒャー WD 5 Vが230W、WD 3 Sが220Wです。ただ、マキタが310Wに「φ38mm・2.5mホース使用時」と条件を添えているように、測定条件や表記はメーカーごとに違います。違うメーカーの数値は目安にとどめ、同じメーカーの機種どうしで比べるのが確実です。
⑤ フィルターの手入れとゴミ捨てのしやすさ
段ボールの粉や砂ぼこりが多いと、フィルターが目詰まりして吸引力が落ちます。ケルヒャー WD 5 Vはボタンを押すだけでフィルターのチリを落とせます。マキタ VC003GZは市販の45Lポリ袋(厚さ0.04mm以上を推奨)をタンクにセットでき、ゴミ捨てで手が汚れにくくなります。
業務用掃除機おすすめ6選【2026年版】
2026年10月時点で、Amazonと楽天市場での販売を確認できた6製品です。仕様はメーカー公表値、価格は2026年10月時点の目安で、マキタの3台は本体のみ(バッテリー・充電器別売)の価格です。ケルヒャーの2台は、メーカーの分類では家庭用の乾湿両用モデルです。
1. 京セラ AVC1150|乾湿両用15L・280W。迷ったらこの1台
倉庫の床掃除用に最初の1台を選ぶなら、京セラ インダストリアルツールズ(2018年にリョービの電動工具事業を承継)の集じん機 AVC1150。ダブルファンでパワフルな吸引力を実現した業務用の乾湿両用集じん機で、吸込仕事率は280W。集じん容量は乾燥15L・液体12Lです。
乾式用カートリッジフィルターと湿式用スポンジフィルターの両方が付属し、キャスターや床ブラシ、延長管も付いています。メーカー希望小売価格は28,300円(税別)ですが、2026年10月時点の実売価格は2万円を切っています。
| タイプ | AC100Vの集じん機(キャニスター型) |
|---|---|
| 乾湿 | 乾湿両用 |
| 集じん容量 | 乾燥15L/液体12L |
| 吸込仕事率 | 280W(風量3.0m³/min、真空度25kPa) |
| 電源 | 単相100V・消費電力1,150W、電源コード5m |
| 付属品 | ホース(φ38×1.8m)、乾式用・湿式用フィルター、床ブラシ、延長管、スキマノズル、キャスター |
| 質量 | 6.5kg |
| 参考価格 | 18,000円前後(価格.com最安17,580円、2026年10月時点)/メーカー希望小売価格28,300円(税別) |
✅ メリット
- 実売2万円以下で、吸込仕事率280W・乾燥15Lの業務用
- 乾式用と湿式用のフィルターが両方付属し、水も吸える
- キャスター付きで、広い床を引いて移動しやすい
⚠️ デメリット・注意点
- 電源コードは5mで、広い倉庫では延長コードが必要になりやすい
- ホースは1.8mと、今回の候補の中では短め
水を吸うときのフィルターの使い方は、取扱説明書で確かめてから作業するんだホー。
👍 こんな人におすすめ
- 手頃な価格で業務用の乾湿両用がほしい人
- 荷さばき場や搬入口の砂・水をまとめて掃除したい人
2. ケルヒャー WD 5 V|25Lの大容量。ボタンひとつでフィルターのチリ落とし
ケルヒャーの乾湿両用バキュームクリーナー WD 5 Vは、メーカー分類では家庭用で、家庭用乾湿両用モデルの最上位機種です。コンテナ容量は25L、消費電力1,000Wで吸引力230W。電源コードは6mあります。
いちばんの特長はフィルタークリーニング機能。ボタンを3回押すだけでフィルターに付いたチリを落とし、吸引力を回復できます。フィルター(エコフィルター)は乾いたゴミ・湿ったゴミ・液体のどれでも交換不要で、ブロア(送風)機能も付いています。
| タイプ | AC100Vの乾湿両用バキュームクリーナー(キャニスター型) |
|---|---|
| コンテナ容量 | 25L(樹脂製) |
| 吸引力 | 230W(消費電力1,000W、真空度max.240mbar、吸引風量max.65L/s) |
| フィルター | エコフィルター(乾湿で交換不要)、フィルタークリーニング機能 |
| 電源コード・ホース | 電源コード6m、サクションホース2.2m |
| 機能 | ブロア機能、乾湿切替え式フロアノズル、アクセサリー収納 |
| 質量・高さ | 8.4kg(アクセサリー含まず)、高さ653mm |
| 参考価格 | 32,000円前後(価格.com最安31,636円、2026年10月時点)/ケルヒャー公式オンラインショップ40,920円(税込) |
✅ メリット
- 25Lの大容量で、ゴミ捨ての回数を減らせる
- ボタン操作でフィルターのチリを落とせ、目詰まりしにくい
- フィルターは乾湿で交換不要。ブロア機能付き
⚠️ デメリット・注意点
- 8.4kg(アクセサリー含まず)・高さ653mmと大きく、置き場所が必要
- メーカーの分類は家庭用。毎日長時間使うなら業務用のNTシリーズも候補に
段ボールの粉は目詰まりのもと。こまめにボタンでチリを落とすといいホー。
👍 こんな人におすすめ
- 段ボールの粉や砂ぼこりが多い倉庫
- 大掃除でゴミの量が多く、捨てる回数を減らしたい人
3. マキタ VC750DZ|18V電池で乾湿両用。荷台や棚の間に持ち込める
コンセントが遠い搬入口やトラックの荷台、棚の間の掃除には、マキタの充電式集じん機 VC750DZ(本体のみ)。マキタの18Vバッテリーで動く乾湿両用の小型集じん機で、集じん容量7.5L(吸水量4.5L)、質量はバッテリ込みで4.1kg。ショルダベルトが付属し、肩に掛けて移動しながら使えます。
吸込仕事率は強50W・標準25Wと控えめなぶん、BL1860B(18V 6.0Ah)装着時で強なら約36分、標準なら約1時間12分使えます。吸水用のフロートを搭載し、メーカーはサッシレールのゴミを吹き飛ばすブロワ作業にも使えるとしています。
| タイプ | 18V充電式集じん機(小型・肩掛け) |
|---|---|
| 乾湿 | 乾湿両用(吸水用フロート付き) |
| 集じん容量 | 7.5L(吸水量4.5L) |
| 吸込仕事率 | 強50W/標準25W |
| 連続使用時間 | BL1860B装着時:強 約36分/標準 約1時間12分 |
| 付属品 | 伸縮ホース(0.4〜2.0m)、ワイドノズル、サッシノズル、ショルダベルト |
| 質量 | 4.1kg(バッテリ含む) |
| 参考価格 | 20,000〜21,000円前後(価格.com最安20,051円、2026年10月時点、本体のみ)/標準小売価格29,400円(税別) |
✅ メリット
- マキタの18Vバッテリーで動き、コンセントのない場所で使える
- バッテリ込み4.1kgと軽く、ショルダベルトで持ち運べる
- 乾湿両用で、吸水用のフロートも付いている
⚠️ デメリット・注意点
- 吸込仕事率は強50Wで、広い床を一気に掃除するには力不足
- バッテリー・充電器は別売
荷降ろしが終わったら、その場で荷台をサッと吸っておくと、ゴミが倉庫に広がらないホー。
👍 こんな人におすすめ
- マキタの18Vバッテリーを使っている現場
- トラックの荷台、棚の間、コンセントが遠い搬入口を掃除したい人
4. ケルヒャー WD 3 S|ステンレスの17L。電源コード6mで広く動ける
ケルヒャーのWD 3 Sは、メーカーによると、日本で販売する同社のバキュームクリーナーで唯一のステンレス製ボディです。コンテナ容量17L、吸引力220W、質量5.3kg(アクセサリー含まず)で、WD 5 Vより軽く、2026年10月時点の価格.com最安値で比べると約9,000円安く買えます。
電源コードは6mで、アクセサリーと電源コードを本体に収納でき、ブロア機能付き。フィルターは筒型のカートリッジフィルターで、メーカーは、乾いていないと次に乾いたゴミを吸えないため、液体には付属のスポンジフィルターへの交換を勧めています。
| タイプ | AC100Vの乾湿両用バキュームクリーナー(キャニスター型) |
|---|---|
| コンテナ容量 | 17L(ステンレス製) |
| 吸引力 | 220W(消費電力1,000W、真空度max.200mbar、吸引風量max.42L/s) |
| フィルター | 筒型カートリッジフィルター、スポンジフィルター(キャップ付き)付属 |
| 電源コード・ホース | 電源コード6m、サクションホース2m |
| 機能 | ブロア機能、アクセサリー・電源コードを本体に収納 |
| 質量 | 5.3kg(アクセサリー含まず) |
| 参考価格 | 23,000円前後(価格.com最安22,818円、2026年10月時点)/ケルヒャー公式オンラインショップ25,630円(税込) |
✅ メリット
- ステンレス製ボディで、耐久性が高く汚れが付きにくい(メーカー説明)
- 電源コード6mで、コンセントの差し替えが少なくて済む
- 5.3kgと比較的軽く、ブロア機能も付いている
⚠️ デメリット・注意点
- 液体を吸うときはスポンジフィルターへの付け替えが勧められている
- WD 5 Vのようなフィルタークリーニング機能はない
- メーカーの分類は家庭用(WD 5 Vと同じ)
水を吸ったら、フィルターをよく乾かしてから乾いたゴミの掃除に戻るんだホー。
👍 こんな人におすすめ
- 2万円台で定番の乾湿両用がほしい人
- コンセントが少ない倉庫や作業場
5. マキタ VC003GZ|40Vmaxで最大310W。広い床もコードレスで
マキタの40Vmaxバッテリーがあり、コードレスでも本格的に吸いたいなら充電式集じん機 VC003GZ(本体のみ)。乾湿両用で集じん容量15L(吸水量12L)、吸込仕事率は最大310W(φ38mm・2.5mホース使用時)で、メーカーは同社の18V×2機の約3倍としています。
バッテリーは2本を並列で使え、1本でも動きます(残量がなくなると自動で切り替え)。BL4050F×2本なら、吸込力最大で約28分、最小で約3時間40分。防じん・防水の保護等級はIP54で、市販の45Lポリ袋をタンクにセットできます。
| タイプ | 40Vmax充電式集じん機(キャニスター型) |
|---|---|
| 乾湿 | 乾湿両用(吸水時の自動吸込停止機構付き) |
| 集じん容量 | 15L(吸水量12L) |
| 吸込仕事率 | 最大310W/最小30W |
| 連続使用時間 | BL4050F×2本:吸込力最大 約28分/最小 約3時間40分 |
| 防じん・防水 | IP54(バッテリはIP56) |
| 付属品 | ホース(内径38mm×2.5m)、パイプ、薄型切替ノズル(厚さ48mm)、コーナーノズル、ポリ袋ほか |
| 質量 | 10.3kg(BL4050F×2本装着時) |
| 参考価格 | 51,000〜52,000円前後(価格.com最安51,150円、2026年10月時点、本体のみ)/標準小売価格75,000円(税別) |
✅ メリット
- コードレスで最大310W・15L。広い床も電源を気にせず掃除できる
- バッテリー2本並列で、吸込力最小なら約3時間40分
- IP54で、ポリ袋を使えばゴミ捨ても手早い
⚠️ デメリット・注意点
- 本体だけで5万円台。40Vmaxバッテリーと充電器も必要
- 10.3kg(バッテリー2本装着時)と、今回の候補で最も重い
ポリ袋を付けておくと、ゴミ捨てで手が汚れにくいホー。
👍 こんな人におすすめ
- マキタの40Vmaxバッテリーを使っている現場
- コンセントが少ない広い倉庫や、屋根のある荷さばき場
6. マキタ CL285FDZW|事務所・梱包台に。紙パック式のスティック
事務所や休憩室、梱包台まわりをこまめに掃除するなら、スティック型の充電式クリーナ CL285FDZW(本体のみ・白)。マキタの18Vバッテリーで動き、パワフルモードの吸込仕事率は125W。メーカーは40Vmax仕様と同等の吸引力としています。
ゴミは紙パック式で、繰り返し使えるダストバッグも付属します。質量は1.6kg(バッテリ含む、ノズル・パイプ除く)。1充電で使える時間の目安は、パワフルで約8分、エコで約38分です(メーカー参考値)。
| タイプ | 18V充電式クリーナ(スティック型) |
|---|---|
| 集じん方式 | 紙パック式(紙パック330mL/ダストバッグ500mL) |
| 吸込仕事率 | パワフル125W/強70W/標準45W/エコ20W |
| 1充電の使用量(目安) | パワフル 約8分/強 約15分/標準 約21分/エコ 約38分 |
| 騒音値 | パワフル65dB(A)/エコ54dB(A) |
| 機能 | ワンタッチスイッチ(4段階)、LEDライト、パイプロック |
| 質量 | 1.6kg(バッテリ含む、ノズル・パイプ除く) |
| 参考価格 | 15,000円前後(価格.com最安14,578円、2026年10月時点、本体のみ)/標準小売価格21,500円(税別) |
✅ メリット
- 1.6kgと軽く、事務所や梱包台をこまめに掃除できる
- 紙パック式で、ゴミ捨てが手早い
- マキタの18Vバッテリーを他の工具と共用できる
⚠️ デメリット・注意点
- 乾湿両用ではないため、水や湿ったゴミの掃除には使わない
- パワフルモードの使用時間は約8分と短い
使う人が多い事務所なら、紙パックの予備を近くに置いておくと安心だホー。
👍 こんな人におすすめ
- マキタの18Vバッテリーを使っている現場の事務所
- 梱包台や休憩室を毎日さっと掃除したい人
この6台以外の候補(業務用の大型機・スイーパー)
- ケルヒャー NT 27/1:業務用の乾湿両用掃除機。27L、電源コード9.5m。公式オンラインショップで62,920円(税込)。
- ケルヒャー KM 70/20 C:電源のいらない業務用の手押し式スイーパー。清掃幅700mm(サイドブラシ1個使用時)、最大清掃能力2,800㎡/hで、メーカーは倉庫や荷積みエリアの清掃を用途に挙げています。ケルヒャー公式サイトの表示価格は173,800円(税込)。
※価格は2026年10月時点。
業務用掃除機6台 比較表
| 製品名 | 電源 | 乾湿 | 容量 | 吸込仕事率(吸引力) | 質量 | 参考価格 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 京セラ AVC1150 | AC100V(コード5m) | 乾湿両用 | 乾燥15L/液体12L | 280W | 6.5kg | 18,000円前後 |
| ケルヒャー WD 5 V | AC100V(コード6m) | 乾湿両用 | コンテナ25L | 吸引力230W | 8.4kg | 32,000円前後 |
| マキタ VC750DZ | マキタ18Vバッテリー | 乾湿両用 | 7.5L(吸水量4.5L) | 強50W | 4.1kg(バッテリ含む) | 20,000〜21,000円前後 |
| ケルヒャー WD 3 S | AC100V(コード6m) | 乾湿両用 | コンテナ17L | 吸引力220W | 5.3kg | 23,000円前後 |
| マキタ VC003GZ | マキタ40Vmaxバッテリー×2(1本でも可) | 乾湿両用 | 15L(吸水量12L) | 最大310W | 10.3kg(バッテリ2本含む) | 51,000〜52,000円前後 |
| マキタ CL285FDZW | マキタ18Vバッテリー | 乾式(紙パック式) | 紙パック330mL | パワフル125W | 1.6kg(バッテリ含む) | 15,000円前後 |
※ケルヒャーの質量はアクセサリーを含まない値。マキタ3台の価格は本体のみ(バッテリー・充電器別売)。吸込仕事率・吸引力は測定条件がメーカーで異なるため目安です。価格は2026年10月時点。
倉庫で業務用掃除機を安全に使う5つのコツ
吸ってはいけないものを、現場で決めておく
マキタはVC003Gの取扱説明書で、吸わせてはいけないものとして、灯油・ガソリンなどの油類、シンナーなどの溶剤、火のついているものや、たばこの吸い殻など煙の出ているもの、研削の火花や金属粉、スプレーなどの可燃性ガス、ガラス・木片・釘などの鋭利なもの、消火器の粉などの大量の粉末、アスベストなどの有害物質を挙げています。割れたパレットの木片や釘は、先に手で拾ってから吸うと決めておきましょう。
水を吸うときは「満水」と「泡」に注意
マキタ VC003Gの取扱説明書によると、一定量以上の水を吸うとフロートが働き、モータへの浸水を防ぎます。マキタは、タンクが満水になって水を吸わなくなったらすぐにスイッチを切って水を捨てること、フロートが働いたまま長時間運転しないこと、泡や石けん水は吸い込まないこと(フロートが働く前に空気の出口から泡が吹き出し、感電や故障の原因になる)を求めています。洗剤の泡は、モップなどで先に取り除きましょう。
フィルターは「乾かす」「はたく」「予備を持つ」
ケルヒャーはWD 3 Sで液体を吸うとき、付属のスポンジフィルターへの交換を勧めています。マキタも、乾湿両用のクロスフィルタはときどき水でもみ洗いし、陰干しで完全に乾かしてから使うこと、目詰まりがひどくても軽くはたく程度にすること(ブラシで強くこすると寿命が短くなる)を案内しています。予備のフィルターがあると、大掃除の途中で止まりません。
充電は10℃以上40℃未満で。段ボールの上やほこりの多い場所は避ける
マキタは取扱説明書で、周囲温度10℃未満または40℃以上ではバッテリーを充電しないこと(破裂や火災のおそれ)、換気のよい場所で充電し、布などで覆わないこと、段ボールなどの紙類やカーペット、ビニールの上で充電しないこと、ほこりの多い場所で充電しないことを求めています。段ボールとほこりの多い倉庫では、充電場所を事務所の棚など決まった場所にしておきましょう。
床の清掃は「転倒防止」と「半年ごとの大掃除」をセットで
厚生労働省の「転倒災害防止のためのチェックシート」には、「床の水たまりや氷、油、粉類などは放置せず、その都度取り除いていますか」という項目があります。床のゴミや水を残さないことが、労災で最も多い転倒を防ぐ基本です。そのうえで、安衛則第619条の「大掃除を六月以内ごとに一回」を年間計画に入れ、年末と夏前など時期を決めておきましょう。同じチェックシートにある作業靴の耐滑性は、安全靴おすすめ5選【2026年版】で確認できます。
よくある質問
倉庫の掃除に、家庭用の掃除機ではだめですか?
事務所や休憩室なら、家庭用やスティック型でも十分です。倉庫の床は砂や段ボールくずが多く、雨の日は水もあるため、乾湿両用で容量の大きい機種が向いています。
「集じん機」と「掃除機」は何が違いますか?
集じん機は、電動工具の粉じんを集めたり作業場を掃除したりするための機械で、乾湿両用の機種は床掃除にも使えます。ただし、マキタ VC002G・VC004Gのような「粉じん専用(電動工具接続専用)」の機種には、液体や湿ったゴミを吸わせてはいけません。仕様表で「乾湿両用」の表記を確認してください。
水はどのくらい吸えますか?
メーカー公表値では、京セラ AVC1150が液体12L、マキタ VC003GZが吸水量12L、VC750DZが吸水量4.5Lです。ケルヒャーのWD 5 V(25L)とWD 3 S(17L)は、製品ページではコンテナ容量のみの表記です。
安い互換バッテリーを使っても大丈夫ですか?
おすすめしません。NITE(製品評価技術基盤機構)によると、2014〜2023年の10年間に通知された「非純正バッテリーによる事故」は235件で、うち227件が火災事故でした。製品別では充電式電動工具が103件、充電式掃除機が97件です。今回のマキタ3機種は、マキタの18V(VC750DZ・CL285FDZW)または40Vmax(VC003GZ)の純正バッテリーで使いましょう。
職場の大掃除は、どのくらいの頻度で行えばいいですか?
安衛則第619条は、日常の清掃のほかに大掃除を「六月以内ごとに一回、定期に、統一的に」行うよう事業者に求めています(事務所は事務所衛生基準規則第15条)。年末と夏前など、半年以内の間隔で時期を決めておくと計画しやすくなります。
荷さばき場用に京セラのAVC1150、事務所用にマキタのスティックを申請してみます!
いい組み合わせだホー。火の気や泡は吸わない、フィルターは乾かしてから使う、充電は段ボールの上でしない。これを守って年末の大掃除を乗り切るホー。
まとめ
業務用掃除機は、「乾湿両用か」「電源はACか手持ちの電池か」「容量と重さ」で選ぶのが近道です。まず1台なら京セラ AVC1150、ホコリが多くフィルターの手入れを楽にしたいならケルヒャー WD 5 V、マキタの18V電池で荷台や棚の間を掃除するならマキタ VC750DZ、手頃な価格で長いコードがほしいならケルヒャー WD 3 S、40Vmaxで広い床をコードレスで掃除するならマキタ VC003GZ、事務所や梱包台にはマキタ CL285FDZWがおすすめです。
使うときは、火の気や泡を吸わない、フィルターは乾かしてから使う、充電は段ボールの上でしない。安衛則の「大掃除は六月以内ごとに一回」を年間計画に入れ、床のゴミと水をため込まない職場にしましょう。暗い場所の掃除には充電式LED作業灯も役立ちます。



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